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2020.03.25

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ジョージアにおけるコロナウイルスの状況

世界中で感染が拡大しているコロナウイルス、アジア圏では勢力が落ち着いてきたように見えますが、ヨーロッパでは感染が拡大しています。

ジョージアでは迅速な感染防止策によって大幅な感染者数の増加を防ぐことはできましたが、感染者は少しずつですが増えています。

現在、ジョージア政府は国家非常事態宣言をあげ、 感染拡大防止のために努めています。今回の記事ではジョージアにおけるコロナウイルスの状況についてお伝えします。

感染者数

3月24日現在ジョージアでは67名の方がコロナウイルスに感染しています。うち、9名の方が回復していますが、ここ5日で20人以上感染者が増加しています。

他のヨーロッパ諸国と比べ、感染者数は非常に少ないですが、数日間で急増しており予断は許されない状況です。

ジョージアへの入国・出国や国内の移動について

3月24日現在ジョージアでは、全ての外国人の出入国が禁止されています。空路、陸路関係なく国境を越えることはできません。

この制限の期限については決まってはおらず、コロナウイルスが落ち着かない限り制限が解除されることはありません。

もし、チャーター便が運航される場合は、経済・持続的発展省との合意のもとで、民間航空局が個別に運航許可を与えることになっています。

コロナ対策について

ジョージア政府が現在行っているコロナ対策についてまとめました。

商業施設の閉鎖

現在ジョージアでは最低のライフラインが保てるように薬局・郵便局・ガソリンスタンド・商店・銀行は営業しています。

しかし、これらを除くレストラン等の全ての店舗が閉鎖されています。ジムや映画館、クラブも閉鎖になっています。

しかし、その代わりにデリバリーのサービスの営業は認められていますので、そちらで料理を頼むことはできます。

また、デリバリーサービスは買い物の代行もできますので、外に出たくない方にとっては非常に助かるサービスです。

学校の閉鎖

ジョージアでは4月21日まで学校が閉鎖されます。その代わりとして、一部の学校ではリモートで授業を行っています。

私が勤務している学校でもビデオチャットを用いたリモートの授業を行っています。

イベントの制限

コンサート、演劇、展覧会等のイベントは、屋内・屋外を問わず禁止されています

10人以上で集まることを禁止

4月21日まで屋内、屋外を問わず公共の場で10人以上で集まることが禁止されています。このため、一部のスーパーでは、一度に入店できる人数に制限がかけられています。

手洗いなどの徹底を呼びかけ

国内では、テレビ、SNS、ラジオ、紙面によるお知らせ、これら全て使って手洗いの徹底を呼びかけています。

私か住んでいるマンションや近くのスーパーでも目につく場所に手洗い方法のマニュアルが掲示されています。

スーパー等の商品在庫について

この状況下で買占めに走る方もおり、店舗や商品によっては品薄になっているのが見受けられます。しかし、国内全体として商品が足りないということはありません。

現在ジョージアにある大手スーパーの発表によると、数か月分の在庫は確保しているため商品がなくなることはないといっています。

ただし、手袋、消毒液、ハンドソープなどは品薄であり手に入れること難しくなっています。

コロナ差別について

ジョージアでもコロナ差別はあります。私も、道を歩いているだけで何度も「コロナ」といわれたことがありました。

また、すれ違いざまやバス・地下鉄の中でこちらを見た後、明らかに口を服で隠すような人もいます。

ジョージアにはアジアに対して嫌悪感を持っている人間が少なからずおり、目にするアジア人にたいして「コロナ」といってくるそうです。

しかし、突然こちらに危害を加えてくるような話は聞いていません。ですが、コロナといわれた後に言い返すと、逆上しこちらに危害を加えてくる可能性もありますので、たとえコロナといわれても無視した方が無難です。

出入国が止められる前は、一部ですがレストランの入店拒否、ホテルの宿泊拒否、タクシーの乗車拒否・途中で降ろされる等の事案があったそうです。

この状況はコロナ収束後もしばらくは続く可能性がありますので、入国制限解除後にジョージアに訪問される方は念頭においてください。

首都のトビリシ内には日本人が経営しているホステルが3軒ありますので、収束後すぐに訪問される方は、しばらくそちらで宿泊することが無難でしょう。

まとめ

以上がジョージアの状況になります。非常に厳しい状況下にあることがお分かりいただけたと思います。

前述の通り、確かにジョージアで差別はありますが、ジョージア人が全て差別してくるかといえば絶対にそうではありません。一部の人間が目立っているだけです。

このような状況下でも、声をかけてくれたり助けてくれる方が大半です。

まだ、入国はできませんがこの危機が落ち着いた後は、ジョージアに来ていただきこの国が持つ文化や人の素晴らしさを体験してみてください。

この記事を書いた人

だーつー

大学卒業後、会社員として7年間勤務。とあることがきっかけで、海外への旅行経験もないまま30歳で海外移住を決意し、退職→ジョージアへ。現在ジョージアで日本語の教師をしながら、WEBライターとしても活動。現地で収入を得ながら、ジョージア語の習得を目指して勉強中。

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